調べたところ,多摩オリエンタル法律事務所で,これまでに手掛けた債務整理事件の平均処理日数は,265.9日でした。債務整理は,ぐずぐずしていると,債権者が次々と法的措置をとってくるので,迅速な対応が求められます。債務整理の依頼をする場合は,できるだけ素早く対応してくれそうな法律事務所を選ぶべきだと思います。
とはいうものの,様々な要因で債務整理の処理は長期化します。そこで今回は,債務整理を長引かせる原因について説明したいと思います。
○ 過払い金がある
債権者と交渉をしていると,依頼人が利息を払いすぎたいわゆる過払い金が見つかることがあります。しかし,多くの債権者は,過払い金を即座に返還しようとせず,裁判になることも少なくありません。このため,過払い金が見込まれる事案では,処理が長期化する傾向があります。
○ 資料収集に時間がかかる
例えば破産などの法的措置をとる場合,一定の資料を裁判所に提出しなければなりません。その資料収集に時間がかかるなどの理由から,受任して法的措置をとるまで時間がかかることがあります。
○ 法的措置をとったあとも
破産事件の場合,通常は申立てをしてから2~3ヵ月で手続きが終了します。しかし,法人破産などの複雑な事件になると,債権調査や資産回収などで,申立てをしてから手続きが終了するまで,1年近くかかることもあります。多摩オリエンタル法律事務所の場合,債務整理事件のうち破産事件が占める割合が半分近くに上っているので,事件終了までの平均処理日数が200日を超えています。
~多摩オリエンタル法律事務所~
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