弁護士に相談するタイミングについて

弁護士に相談するべきタイミングは,悩み事の内容によって異なるでしょう。なかなか一概に説明できませんが,多摩オリエンタル法律事務所で取扱いが多い分野について,弁護士に相談するべきタイミングを説明したいと思います。

① 借金の悩み事
借金の悩みで弁護士のことが頭に思い浮かぶというのは,切羽詰っている証拠です。借金の問題は,放置すればするほど,手元からお金が無くなっていき,最後には破産すらできなくなって,夜逃げするしかなくなってしまうかもしれません。借金のことで誰かに相談したいと思ったときは,その段階で,早目に,弁護士に相談した方が良いでしょう。

② 債権回収の悩み事
貸金を払ってくれない,代金を払ってくれない,という相談も多いですが,相手はなぜ払ってくれないのか,その理由によってこちらが採るべき方法も変わってきます。内容証明郵便で請求書を1通送れば,それだけで債権回収できるという場合もありましょう。債権回収の場合は,まずは相手方に請求書を送り,支払わない場合は,その理由は何なのか問いただしてみましょう。その反応を見てから,弁護士に相談するのが良いでしょう。

③ 離婚の悩み事
長年相手と生活していると,気に入らないことも増えてくるでしょう。ひょっとしたら,相手方は不倫をしているかもしれません。もしそうだとしたら,あなたは離婚しますか。ここで弁護士に相談すれば,不倫の調査方法,証拠固めの方法などいろいろとアドバイスするでしょう。しかし,離婚の決断ができないのであれば,むしろ不倫の証拠固めなどせず,知らない方が幸せです。弁護士への相談は,離婚の決断をした,あるいは相手方から離婚を求められた,その段階で良いでしょう。

④ 相続の悩み事
相続は,遺産分割の対象だけでも銀行預金から不動産,賃貸借契約の名義書換やら何やらで,様々な法律問題を処理しなければなりません。遺言のちょっとした文言から思わぬ“争族”になってしまうこともあり,油断ができません。他方で,法律さえ知ってしまえば,弁護士を選任するまでもないという事案も多々あります。弁護士に依頼するかどうかは別にして,相続で不安なことがあったら,その段階で,弁護士に相談してみるというのも良いでしょう。

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