• インターネットサイトの内容と弁護士の個性について

    インターネットサイトの内容と弁護士の個性について 2019-06-07
     最近は,弁護士が自分のインターネットサイトを公開するのが当たり前になってきています。インターネットサイトを利用して弁護士を探すものではないとの意見もあるようですが,これは弁護士が社会一般に向けた最初のメッセージですから,ここに弁護士の個性が出ていないはずがありません。そこで,弁護士の視点で,インターネットサイトの内容と,そのHPを公開している弁護士の個性について説明したいと思います。 ...
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  • 書式の改訂について

    書式の改訂について 2019-05-13
    多摩オリエンタル法律事務所では,現在,法律相談カードその他の事件記録の書式を改訂しています。相談者・依頼人対応の質を向上させるためです。 法律相談カードは,法律相談の内容を保存し,2回目以後相談の参考とするものです。病院でいう,カルテのようなものです。多摩オリエンタル法律事務所では,このほか,打ち合わせメモの書式も作成しております。これらは,法律相談時,打ち合わせ時に,弁護士が,その場で作成するものです。このほか,契約時重要事項説明書や,裁判に出頭した際の期日メモの書式も用意しています。 ...
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  • システムの改変を検討しています。

    システムの改変を検討しています。 2019-04-12
    多摩オリエンタル法律事務所では,現在,相談者・依頼人対応のシステム改変を検討しています。 まず,法律相談時には,希望があれば,弁護士が作成した法律相談カードの写しをお渡しすることを始めました。法律相談時に作成するもので,簡易な内容にしかならないのですが,弁護士が大切と思うことを書き残すようにしますので,ご参考にしていただけたらと思います。 ...
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  • 保釈と口裏合わせ

    保釈と口裏合わせ 2019-03-08
    某自動車メーカーの前会長が保釈されたというニュースが報道されています。その保釈条件は,住居入り口の監視カメラの設置,メールやインターネットの利用禁止など,厳しいものとされています。多摩オリエンタル法律事務所でも,刑事事件を受任すれば,保釈請求をすることは稀ではありません。しかし,今回のような保釈条件は,聞いたことがありません。証拠隠滅や口裏合わせの防止が目的とされていますが,果たして,そこまでしなければならないものでしょうか。 ...
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  • コンビニエンスストア消費期限改ざんの問題について

    コンビニエンスストア消費期限改ざんの問題について 2019-02-08
    とあるコンビニエンスストアで,店内で調理した商品につき,一部を,消費期限の表示を改ざんして販売していたというニュースが入りました。報道によると,この店舗では,消費期限を7時間延長した改ざんをしていたとのことです。このニュースを聞いて,皆さまは,どのように感じたでしょうか。 ...
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  • 多摩市・稲城市に根ざした事務所として

    多摩市・稲城市に根ざした事務所として 2019-01-11
    あけましておめでとうございます。このページの読者におかれましては,昨年にお世話になった方も多いと思いますので,この場を借りてお礼申し上げます。 さて,その昨年,多摩オリエンタル法律事務所では,124件の新規相談がありました。そのほとんどが,多摩・稲城両市内かその近隣の方でした。多摩オリエンタル法律事務所では,開所以来,地元に根ざしたリーガルサービスを心がけておりましたので,これほど光栄な話はありません。 ...
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  • 慰謝料の額

    慰謝料の額 2018-12-13
     慰謝料はいくらぐらいとれますか?弁護士として,これほど答えにくい質問はありません。例えばこれが,人を怪我させたような事案であれば,後遺症の程度,通院日数,入院日数で,おおよその金額は算出できます。 ...
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  • 法は人を無責任にする。

    法は人を無責任にする。 2018-11-14
    私は弁護士として,日々,法律を駆使して人と交渉しておりますが,私自身は「法律に従っていればよい」という考え方は間違っていると思います。理由は次のとおりです。 ...
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  • 法律よりも大切なものがある。

    法律よりも大切なものがある。 2018-10-05
    法律を守っているのだから問題ないではないか。 そのようなことを言われることがよくあります。確かに,法律を守っていれば,裁判をして負けるリスクは極めて低くなります。しかし,法律が正義であるとは限りません。歴史上,悪法と呼ばれる法律はいくつもありました。法律を守っていれば何をしても良いのだという考え方は,間違っているように思います。 ...
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  • 管財事件・同時廃止事件の振り分けの提言

    管財事件・同時廃止事件の振り分けの提言 2018-09-07
    破産申立てにあたっては,その後,裁判所が管財人を選任するのか,しないのか,破産申立人にとっては,この点がもっとも重要と言っても良いでしょう。なぜならば,裁判所が管財人を選任すれば,破産申立人が20万円の予納金を負担しなければならなくなるからです。この管財人が選任された破産申立てを一般に「管財事件」と言います。破産に至る経緯にとくに問題がなければ,この20万円の予納金の負担は不要です。このような事件を「同時廃止事件」といいます。 ...
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