昨年の話になりますが,海外で人工知能「裁判官」が開発されたとのニュースがありました。私のような法曹が起案する文章は,建前上は,すべて法律を根拠としており,“機械的”なものです。ですから,法曹分野は,人工知能による起案に馴染みやすいともいえましょう。このニュースは,「やっと現れたか」,といったところです。 “人工知能(AI)の発達と弁護士業務の将来について” の続きを読む
事務所開設5周年となりました
多摩オリエンタル法律事務所は,平成24年2月に開設しました。今年で事務所開設5周年となります。多摩センターの地に事務所を開設して以来,地域の法律問題を解決しようと,日々,活動してまいりました。
社長が死んだら(取締役が一人の場合)…株主総会と一時取締役等職務代行者の選任

会社は,誰かが社長(代表)にならなければなりません。その社長が,突然死んだら,その会社は活動できなくなってしまいます。ですから,社長が死んだら,早急に,次期社長(代表取締役)を選任しなければなりません。
“社長が死んだら(取締役が一人の場合)…株主総会と一時取締役等職務代行者の選任” の続きを読む残業代の支払をいい加減にしないでください
多摩オリエンタル法律事務所では,会社員の賃金請求について相談を受けることが多いです。その場合に共通して言えるのは,「契約書や就業規則を読んでみても賃金の計算方法がよくわからない」ということです。 “残業代の支払をいい加減にしないでください” の続きを読む
契約書作りは慎重に
法人から法律相談を受けていると,「なぜこのような契約書が?」と感じることが少なくありません。相談者は,「きちんと仕事をしたのに,代金を払ってくれない。」と言います。代金(報酬)は,原則として,仕事をしたとき,あるいは品物を引き渡したときに請求できます。 “契約書作りは慎重に” の続きを読む
多摩オリエンタル法律事務所の受任件数は平均35.76件です。
多摩オリエンタル法律事務所で同時に処理している受任件数をまとめたところ,35.76件という結果がでました。多摩オリエンタル法律事務所では,毎月1回,受任事件の進捗を確認しており,そのときに事務所で何件の事件を処理しているかを把握しております。 “多摩オリエンタル法律事務所の受任件数は平均35.76件です。” の続きを読む
遺産分割協議の在り方について
―遺産分割協議をしたくても,親族疎遠で,下手に協議をもちかけたらどのような要求をされるか分からない。
そのような方もいらっしゃると思います。このような対応も分からなくもないのですが,いささか考えものです。なぜならば,こちらが何の持ちかけをしなくても,相手方がいつどのような要求をしてくるか分からないということに変わりはないからです。 “遺産分割協議の在り方について” の続きを読む
弁護士が処理できる事件数について
先日,某法律事務所の案内に,事務所設立以来の相談人数の累計が数10万人に上ったと書いてありました。これを弁護士1人あたりに換算すると,年間200件を大きく越えそうです。この数字を見て,弁護士以外の方は,どのような感想を持ちますでしょうか。「人気のある事務所だな。」とか,「実績ある事務所だな。」といったところでしょうか。 “弁護士が処理できる事件数について” の続きを読む
難しい破産もお引き受けします
弁護士に債務整理を依頼したけれども断られた,なかなか破産の申立てをしてくれない―多摩オリエンタル法律事務所では,このような相談は少なくありません。 “難しい破産もお引き受けします” の続きを読む
事業承継・M&Aのご相談
経営者も60歳を過ぎれば,自分が引退した後の会社について,真剣に考えるべきかもしれません。従業員がいたり,長年付き合いのある顧客が大勢いるようであれば,会社の引き受け手を見つけておいた方が良いでしょう。そこで今回は,会社をいかに引き継いでいくか,事業承継やM&Aの問題について簡単に説明します。 “事業承継・M&Aのご相談” の続きを読む